ずっと、書けなかったことがあります。
書こうと思いながら、書くことが出来ずにいました。
2012年、7月3日 火曜日 午前2時45分。
我が家の長女Acht、永眠。 享年10歳でした。
6月7日に、9歳の誕生日を迎え『目指せ!! 10歳だね。』と、
言っていた矢先の出来事でした。
誕生日から1週間後の14日の夜、突然、立てなくなりました。
下半身が動かず、上半身だけが動くような状態ながら、
一生懸命に歩こうとしていました。
翌日にはケロッとしていて普通に歩いていましたが、病院へ。
お薬と体を冷やさないようにして様子を見ていく方針になり、自宅へ。
その後も、立ったり立てなくなったりを繰り返していましたが、
食欲も落ちることなく立てなくなる以外は元気に過ごしていました。
・・・でも、30日。
その日から食事を殆んど口にしなくなり、寝たきりの状態になりました。
お水とほんの少しのアイスクリーム・・・それ以外はどんなに試みても口にしてくれませんでした。
そしてー7月3日、午前2時45分。
眠る様に息をひきとりました。
Achtの大好きな母に見守られて、とても穏やかな表情で逝きました。
本当は、49日を迎えた時に、ご報告するつもりでした。
ですが、なかなか書く気になれず今に至っています。
仲良くしてくれていた散歩仲間や友人達に報告をした際には、
生前Achtが大好きだったおやつなどをたくさん頂き、
涙を浮かべて手を会わせてくれました。
そんな友人たちの姿をみて、Achtは皆に愛されていたのだと改めて実感しました。
Acht、ウチの子になってくれてありがとう。
妹や弟の面倒をみてくれてありがとう。
最後の最後までおりこうさんだったね。
Achtにとって、幸せな生涯だったかな??
Acht、本当にありがとう。
Achtに会えて本当に良かった。
Acht、大好きだよ。
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![おしまい](http://emoji.ameba.jp/img/user/cl/clystal-tears/234981.gif)